イソフラボンの摂取量

イソフラボンの安全な摂取量は、そのまま食べる場合で75mgが限度というデータが信用できそうです。
実際に75mgを毎日のように摂取した方でも、何も問題がなかったという事例があるので、信用できる情報だと思います。
つまり、食物からイソフラボンを摂取する場合、1日に75mgまでなら安全ということです。
しかし、あまりにも多くのイソフラボンを摂取してしまうと、身体に悪い影響が出てしまう場合があるので注意が必要です。
では、どのくらいの量のイソフラボンを摂取してしまうと、身体に悪い影響が出てしまうのでしょうか?

■150mgは危険な領域です。
75mgの倍の150mgを毎日のように摂取してしまうと、身体に悪い影響が出るというデータが海外にありました。
どこまでが限度なのかというデータは残念ながらないですが、少なくとも150mgを毎日のように摂取してしまえば、身体に悪影響が出てしまうということです。
どんなに身体によい食物でも、食べ過ぎることで、身体に悪い影響をおこし、病気になってしまうこともあるので、イソフラボンの取りすぎには十分な注意が必要です。

■がん予防の効果もあります。
適量な大豆食品や大豆製品を毎日のように摂取することで、がん予防になるというデータがあります。
実際に大豆食品や大豆製品を定期的に摂取することで、5割近くのがん予防に効果があるという事例があるのです。
食べ過ぎてはいけませんが、それなりの量を食べることで、がん予防になるので癌家系の人は、意識的に大豆食品や大豆製品を食べておいた方が良いと思います。
しかし、そのような場合でも75mgを超えるような食べ方はしない方が良いかと思います。
また、豆腐やみそなどで摂取するのも良いですが、調味料を濃くしてしまったり、しょうゆをたくさんかけると、逆に身体に悪いので、その点は気を付けるようにしましょう。
食べればよいということではないということです。
もう1つ美味しく食べないと続かないので、大豆食品や大豆製品の美味しいレシピなどと研究して続けるのがおすすめです。